星6しばりでの6章死地作戦も最後のステージまでたどり着いた。
危機契約を除く、現時点での最高難易度であろう。
様々な配置を試すこと三十余回……。ついに勝ち筋を見つけた。
攻略を書く前に簡単にこのステージのおさらいをしておく。

実にシンプルなステージ。左からくる敵をとにかく押しとどめればよい。
だが、このステージ。敵の数が144もあるのである。まさにミニ殲滅戦とでも言った所だろう。
敵の侵攻は大きく分けて3waveである。簡単に書くと
①雑魚ラッシュ
②アイスブレーカー襲来
③逆襲のフロストノヴァ
である。
ぶっちゃけ1wave目からでもそこそこの物量で押し寄せくるので、フロストノヴァが何時出てくるのかとヒヤヒヤしながら待ち構えていたのに
そもそもフロストノヴァにお目にかかれなかったという諸兄も多かろう。
初手からしっかりと配置を考える必要がある。

原石氷晶の影響範囲を避け、布陣する。
このため、群攻術士を配置する火力点は一つになる。それの支援として右端に長射程狙撃オペレータを配置。
地上部隊は先鋒,前衛,重装を配置。今回、再配置を多様する為、先鋒の配置は重要である。
上側(右)ゲートの対処は回復盾を配置して高台術士のサポート兼敵の防衛。
上側(左)ゲートの対処は高速再配置で差し込み続けて対処する。
医療を一体しか配置出来ないため火力の集中が非常に大事となる。
上記を踏まえた編成が以下である。

メテオリーテ,スカイフレア,そしてファイアーウォッチ。これがこの編成のメイン火力となる。
地上部隊も出来うる限り、ダメージを与えれるようにラップランド、リスカムを編成。少しでも火力を上げる。
後は、レッド、グラベルによる時間稼ぎによる地上部隊の負担を軽減。
いざ、この編成でH6-4に挑む。

序盤から激しい敵の襲来。油断をするとワンワンに抜かれてしまう。
コストは惜しいが、この時点からレッド,グラベルを投入してでも陣形完成までの時間を稼ぐ。

作戦の配置が完了したら、とりあえずwave1は安泰になる。まずもって抜かれることはない。
スカイフレアは惜しみなくスキルを使う。ファイアーウォッチのスキルはこの時点ではまだ温存する。

敵の第二波が襲来する。そう、アイスブレーカーのお出ましである。

出し惜しみは不要である。使えるスキルを全て使ってアイスブレーカーを迎撃する。ファイアーウォッチも射程に入り次第起動する。
また、上側(左)のヒョウバクバチ,投擲兵はレッド、グラベルを投入して押さえる。

第一陣を撃破。だがすぐ後ろには第二陣が迫る。
上側(左)に付いてはここの攻撃が中央に流れると、それだけで決壊しうる為全力で封鎖を続ける。

第二陣との戦闘。ヒョウバクムシの氷結の対処が出来ず、テキサスが戦線離脱。凍結状態だったため一撃であった。
だが、ラップランドまでやらせるわけには行かないためグラベルで凌ぐ。

なんとか、初期配置を維持したまま第二波の撃退に成功した。
第三波に備え、レッド、グラベルは撤退させておく。そして──。

満を辞してフロストノヴァが姿を現す。そして、アイスブレーカーもお出ましである。
正真正銘の正念場である。

悠然とフロストノヴァが侵攻してくるが、現時点では打つ手が無い。
兎にも角にも、アイスブレーカーの殲滅に専念。スキルも出し惜しみしている余裕はない。

最後のアイスブレーカーを撃破した辺りで敵のラッシュが始まる。だが、ここまで来たオペレーターの敵では無い。
強敵はもはや、フロストノヴァただ一人。全力で遅滞攻撃に移る。


ついに、フロストノヴァを丸裸にする事に成功する。後は遅延攻撃を繰り返しつつ削っていく。
そして、ここで満を辞して対フロストノヴァの切り札。セイロンを配置。


なんとか第一段階の撃破に成功する。スカイフレアが即死攻撃で昇天したのが痛い。
ここから、フロストノヴァのずっと俺のターンが始まる。ここを耐え凌ぐため、対ノヴァうさぎリーサルウェポン セイロンのスキルを発動する。

なんとか、戦線を維持したまま、無敵時間が終了する。後はひたすらに攻撃するだけである。

キターーーーーーーーーーーーーーーー!!!と思わず声に出してしまった。
最後の即死攻撃を見事に全員回避。正直、運だったがその運はここまで戦い抜いたオペレーター達が引き寄せた事に間違いない。

もはや、出し惜しみは不要とありったけのオペレーターを投入し一気に攻めたてる。

そして──。戦場に響く「ふぁい⤴あ⤵」の声。
この戦闘で何度、要請したか分からない爆撃がフロストノヴァに遅いかかかる。

着弾と共に現れる作戦終了の文字。
長かった。ここに至るまで。
まさに感無量である。
初回クリア時、フルメンバーで戦闘してもギリギリだったのに、これが星6縛りでクリア出来るのか自信はなかった。
だが、試行錯誤を繰り返してここまで達成することが出来た。
正直、初めは縛りプレイなんて……と思っていたが、今では考えが変わった。
縛りプレイ面白!アークナイツ最高!である。
だが、これ以上縛ってもストレスがたまりそうでもあるので今暫くは緩めの縛りで楽しんでいこうと思う。